高校野球・夏の東東京予選 秋春の都大会優勝の関東一と準優勝の二松学舎大付がリードか【2016年】

2016年7月2日(木)から開幕する高校野球選手権東東京大会。昨年は関東一が優勝し5年ぶり6回目の甲子園出場を決めましたが2016年度はどのような大会になるのでしょうか。2015年秋季大会、2016年春季大会の振り返りと2016年夏の注目校、組み合わせを見ていきたいと思います。

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2015年秋季東京大会

東東京からベスト8まで進出したのは修徳、関東一、東亜学園、帝京、城東、二松学舎大付、東海大高輪台。準々決勝の修徳−関東一は、序盤から大量得点を挙げた関東一が5回までに9-0でリード。修徳は6回表に4点を奪い反撃しますが、6回裏に5点を挙げた関東一が14-4の6回コールド勝ち。東亜学園−帝京は、初回に4点を先制した帝京が東亜学園にペースを与えることなく9-2で7回コールド勝ち。

城東−二松学舎大付は、1回裏に3点を先制した二松学舎大付は、その後も攻撃の手を緩めず毎回得点。10-1の7回コールドで城東を下しました。唯一ベスト8まで勝ち進んできた西東京の佼成学園と対戦した東海大高輪台は、一時は6-7と佼成学園にリードを許しましたが6回裏に3点を奪い逆転。7回裏にも1点を追加した東海大高輪台が10-7で勝ちました。

準決勝の帝京−関東一は、1回表に帝京が1点を先制。先制された関東一は2回裏に3点を奪って逆転に成功すると、3回以降も追加点を挙げて8-1の7回コールド勝ちで決勝進出を決めました。東海大高輪台−二松学舎大付は、初回に二松学舎大付が4点を先制。2回表に東海大高輪台も1点を返しますが、4回裏に1点、5回裏にも5点を追加した二松学舎大付が10-1の7回コールドで勝ちました。

関東一−二松学舎大付の決勝戦は、4回裏に1点を先制した二松学舎大付が7回裏にも1点を追加し2-0とリード。しかし、関東一は8回表に2点を返して同点に追いつくと9回表に2点を挙げて勝ち越し。二松学舎大付も9回裏に1点を返して粘りを見せましたが、4-3で逃げ切った関東一が優勝し、センバツ出場の切符を手にしました。

2016年春季東京大会

東東京からベスト8まで進出したのは城東、関東一、岩倉、東亜学園、帝京、二松学舎大付の6校。準々決勝の城東−関東一は、9回を終了して4-4だった試合は降雨のため引き分けに。翌日の再試合では序盤から両チームとも点を取り合って5回終了時点で7-5と関東一がリード。6回裏に関東一が1点、9回表に城東が1点を挙げましたが8-6で関東一が勝ちました。

岩倉−東亜学園は、2-3とリードされた東亜学園が3回裏に2点を奪って逆転。6回裏と7回裏にも1点を追加した東亜学園が6-3で勝ちました。帝京は西東京の東海大菅生と対戦。初回に1点を先制した帝京は、6回まで4-2でリード。しかし、7回表に2点を奪われ同点にされると延長12回表に2点を勝ち越され4-6で敗れてしまいました。二松学舎大付は八王子(西東京)と対戦。5回表に1点を先制されますが、7回裏に1点を返し同点に。1-1のまま迎えた延長10回裏に1点を挙げた二松学舎大付がサヨナラ勝ちで準決勝進出を決めました。

準決勝の東亜学園−関東一は、初回に1点を先制した関東一が、東亜学園に一度もホームベースを踏ませることなく3-0で完封勝ち。東海大菅生(西東京)と対戦した二松学舎大付は、1-2と1点リードを許して迎えた5回表に同点に追いつくと6回表に4点を奪い勝ち越しに成功。さらに追加点を挙げた二松学舎大付が8-4で勝ちました。

関東一−二松学舎大付の決勝戦は、1回表に2点を先制した関東一が4回表までに9-2とリード。二松学舎大付も4回裏、7回裏に2点ずつ返して反撃しますが追いつくことはできず、10-6で関東一が勝って優勝を決めました。関東一と二松学舎大付は関東大会に出場。二松学舎大付は2回戦で敗退となってしまいましたが関東一は、2戦連続1点差勝利でベスト4に進出。準決勝では前橋育英(群馬)に0-8でコールド負けを喫してしまいました。

関東一(私立・江戸川区)

昨年代表校で昨秋、今春とも都大会優勝でセンバツにも出場。激戦の東京大会で昨夏(の東東京大会を含む)から3季連続優勝の快挙を達成。厳しい試合も何度かあったがそれでも勝ちきれる力があるのが強み。投打で期待値の高い竹井丈人選手や俊足の宮本瑛己選手らに1年生スラッガー石橋康太選手も加わり、選手層も厚い。強豪が多い東東京大会でも優勝候補筆頭になりそうです。優勝すれば2年連続7回目の甲子園。

二松学舎大付(私立・千代田区)

昨秋、今春とも都大会準優勝。150キロ近い速球を投げるサウスポーの大江竜聖投手、強肩強打の今村大輝選手、162cmと小柄ながら1番を打ち、チームを引っ張る三口英斗選手、2年生の強打者・永井敦士選手、同じく2年生の市川睦選手など戦力は充実。秋春とも決勝戦で敗れた関東一に引けを取らない。2年ぶり2回目の甲子園を狙います。

帝京(私立・板橋区)

昨秋の都大会ベスト4、今春はベスト8。ドラフト候補などに名前の挙がっている投手はいませんが、野手ではキャッチャーの郡拓也選手、中軸を打つ岡崎心選手やセンスのある打撃を評価されている佐々木俊輔選手など楽しみな選手が多い。打撃力はあるので失点をいかに少なくできるかがポイントとなりそう。しばらく甲子園から遠ざかっていますが5年ぶり13回目の甲子園を目指します。

城東(公立・江東区)

昨秋、今春の都大会はともにベスト8まで進出。秋は準々決勝で二松学舎大付にコールド負けを喫してしまいましたが、春は関東一相手に降雨コールドとはいえ、9回を戦って4-4で引き分け再試合まで持ち込みました。再試合ではあと一歩及びませんでしたが秋から成長した姿を見せました。140キロ台のストレートを投げる関根智輝選手の投球にも注目です。優勝すれば15年ぶり3回目の甲子園です。

東亜学園(私立・中野区)

昨秋は都大会ベスト8、今春はベスト4。1989年を最後に甲子園から遠ざかっていますが今年はチャンスが十分にありそう。春の準決勝では優勝した関東一に0-3で負けましたが決して大敗しているわけではなく、展開一つで勝機もありそうです。投打のバランスも良く、春以上の成績を目指します。優勝すれば27年ぶり4回目の甲子園です。

修徳(私立・葛飾区)

昨秋の都大会ベスト8、今春はベスト16止まり。確実に上位まで進出する力は持っているのですが、秋は関東一に4-14の5回コールド負け。春も東海大菅生に0-12の7回コールド負けと負け方が良くないのが気になるところ。得点力はあるだけにやはり課題は投手力になってきそう。夏までにどれだけ立て直してくるかにも注目したいです。優勝すれば3年ぶり6回目の甲子園。

東海大高輪台(私立・港区)

昨秋は都大会ベスト4も今春は3回戦で敗退。強打者も多く大量得点を挙げて勝つ試合も多い反面、大量失点で負けるという脆い一面も。攻撃力はあっても投手陣が安定してこないと優勝争いに絡むのは難しそう。ただ投手陣の出来次第では面白い存在になりそうです。優勝すれば春夏通じて初の甲子園出場です。

立教池袋(私立・豊島区)

昨秋の都大会は2回戦敗退、今春は3回戦敗退。秋春ともに都大会までは勝ち上がってきていますが甲子園を狙うにはワンパンチ足りない印象。それでも2年生の小幡圭輔投手は来年のドラフト候補としても名前の挙がっている好投手。優勝まではしんどいかもしれませんが来年も楽しみなチームです。優勝すれば春夏通じて初の甲子園。

関東一、二松学舎大付の2強を帝京、東亜学園、城東などが追いかける展開か

昨秋の都大会ではベスト8に進出したチームのうち7校が、今春も6校が東東京勢となっておりレベルの高い大会となりそう。その中でも豊富なタレントを擁する秋春優勝の関東一と準優勝の二松学舎大付が頭一つリードしていると思われます。この2強を追いかけるのが秋春ともにベスト8以上の帝京、東亜学園、城東、それに修徳、東海大高輪台あたりとなりそう。この他にも甲子園初出場を狙う紅葉川、江戸川、日本ウェルネスなどの戦いにも注目したいです。昨夏のオコエ瑠偉(現楽天)のようなスター性のある選手が出てくるのかも楽しみです。

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2016年高校野球選手権東東京大会 組み合わせ

【抽選日】6月18日(土)
【使用球場】神宮球場・神宮第二球場・都営駒沢球場・江戸川区球場・大田スタジアム・明大球場

【1回戦】
7/3 日本橋 0-10 文京
7/11 篠崎 3-4 足立西
7/3 桜丘 0-6 桜修館
7/3 駿台学園 8-0 早稲田
7/11 青山学院 8-2 三商
7/12 豊南 2-3 城西大城西
7/10 淑徳 2-6 獨協
7/11 青山 1-7 葛飾野
7/10 八丈 9-2 渋谷教育渋谷
7/11 城北 6-4 文教大付
7/3 順天 4-1 橘
7/3 淵江 6-12 昭和一
7/11 武蔵丘 0-13 錦城学園
7/11 王子総合 8-1 九段中等
7/3 国際 4-14 足立工
7/3 青井 1-11 高島
7/3 実践学園 0-5 小山台
7/3 駒場 1-11 正則学園
【2回戦】
7/12 文京 13-0 富士
7/12 堀越 9-3 目黒
7/11 足立東・桐ケ丘・東京学園・東京農産・三宅(連合) 1-14 成立学園
7/12 荒川商 3-1 駒込
7/12 小松川 5-3 東洋
7/11 墨田工 11-1 産業技術高専
7/12 足立西 10-3 淑徳巣鴨
7/10 大森 0-11 桜修館
7/10 聖学院 8-2 両国
7/10 筑波大付 8-1 鷺宮
7/10 豊島学院 5-8 立正大立正
7/11 六郷工科 1-11 立志舎
7/10 葛飾商 0-11 大島
7/10 東京実 5-9 駿台学園
7/13 青山学院 5-7 正則
7/13 京華 7-0 麻布
7/13 城西大城西 8-1 上野学園
7/13 かえつ有明・東京科学技術(連合) 7-2 蒲田
7/13 獨協 7-3 大島海洋国際
7/13 東京成徳大高 3-2 葛飾野
7/14 本郷 11-4 開成
7/14 八丈 0-10 東海大高輪台
7/14 芝浦工大高 0-7 小岩
7/14 荒川工 0-3 紅葉川
7/12 安田学園 26-0 自由ヶ丘学園
7/12 千早 0-48 大東文化一
7/12 日大一 9-1 城北
7/12 順天 8-0 日比谷
7/12 北豊島工 16-2 つばさ総合
7/12 高輪 0-8 共栄学園
7/10 学習院 3-6 朋優学院
7/12 海城 4-5 深川
7/12 明大中野 15-6 雪谷
7/10 昭和一 3-2 葛西工
7/12 田園調布 0-11 錦城学園
7/13 足立新田 4-9 日大豊山
7/13 南葛飾 1-3 成城
7/13 目白研心 5-6 三田
7/13 東 9-2 広尾学園
7/13 大田桜台 4-3 国学院
7/13 郁文館 2-1 王子総合
7/12 足立工 5-15 日出
7/10 巣鴨 6-0 板橋
7/12 戸山 5-2 攻玉社
7/11 葛西南 0-14 青稜
7/10 目黒学院 0-7 京華商
7/11 芝 8-7 昭和鉄道
7/12 高島 13-0 新宿
7/12 中野工 0-22 小山台
7/13 立教池袋 2-0 大崎
7/13 日工大駒場 17-0 赤羽商
7/12 多摩大目黒 14-0 大山
7/11 大森学園 3-4 広尾
7/11 東京 0-10 日体大荏原
7/10 足立学園 3-2 正則学園
【3回戦】
7/14 関東一 8-3 文京
7/14 堀越 21-4 成立学園
7/14 荒川商 2-4 小松川
7/14 墨田工 1-6 足立西
7/15 桜修館 9-0 聖学院
7/16 筑波大付 1-3 立正大立正
7/14 立志舎 6-7 大島
7/14 駿台学園 2-8 修徳
7/16 帝京 4-2 正則
7/16 京華 2-3 城西大城西
7/16 かえつ有明東京科学技術(連合) 1-2 獨協
7/16 東京成徳大高 0-4 日本ウェルネス
7/16 本郷 0-7 東海大高輪台
7/16 小岩 0-2 紅葉川
7/16 安田学園 2-0 大東文化一
7/15 日大一 0-5 城東
7/15 東亜学園 20-0 順天
7/15 北豊島工 2-12 共栄学園
7/16 朋優学院 13-1 深川
7/16 明大中野 14-2 昭和一
7/17 錦城学園 1-4 日大豊山
7/16 成城 1-3 三田
7/17 東 6-2 大田桜台
7/16 郁文館 0-10 岩倉
7/14 江戸川 7-0 日出
7/15 巣鴨 6-4 戸山
7/17 青稜 5-3 京華商
7/17 芝 7-10 高島
7/15 小山台 14-12 立教池袋
7/16 日工大駒場 3-1 多摩大目黒
7/14 広尾 4-1 日体大荏原
7/14 足立学園 1-11 二松学舎大付
【4回戦】
7/16 関東一 6-4 堀越
7/17 小松川 0-4 足立西
7/17 桜修館 2-0 立正大立正
7/17 大島 5-10 修徳
7/18 帝京 9-4 城西大城西
7/18 獨協 4-12 日本ウェルネス
7/18 東海大高輪台 9-5 紅葉川
7/17 安田学園 1-5 城東
7/17 東亜学園 13-3 共栄学園
7/18 朋優学院 6-2 明大中野
7/18 日大豊山 5-3 三田
7/18 東 0-6 岩倉
7/17 江戸川 10-0 巣鴨
7/18 青稜 1-5 高島
7/17 小山台 11-1 日工大駒場
7/16 広尾 0-7 二松学舎大付
【5回戦】
7/19 関東一 9-2 足立西
7/19 桜修館 0-6 修徳
7/20 帝京 4-1 日本ウェルネス
7/20 東海大高輪台 3-4 城東
7/20 東亜学園 4-2 朋優学院
7/20 日大豊山 9-8 岩倉
7/19 江戸川 5-0 高島
7/19 小山台 0-4 二松学舎大付
【準々決勝】
7/24 関東一 3-2 修徳
7/24 帝京 6-7 城東
7/24 東亜学園 15-8 日大豊山
7/24 江戸川 2-4 二松学舎大付
【準決勝】
7/26 関東一 3-0 城東
7/26 東亜学園 7-6 二松学舎大付
【決勝】
7/28 関東一 4-3 東亜学園
※関東一は2年連続7回目


◆関東地区の注目校や組み合わせはコチラ
⇒【茨城】優勝争いに名乗りを上げてきた石岡一の戦いに注目
⇒【栃木】上位チームの力は拮抗。真岡工や矢板中央もチャンスか
⇒【群馬】桐生第一、前橋育英、健大高崎、樹徳が4強か
⇒【埼玉】急成長の山村学園の戦いに注目!花咲徳栄と浦和学院が軸か
⇒【千葉】選抜出場の木更津総合が最有力。成田や習志野も不気味な存在
⇒【西東京】清宮幸太郎擁する早稲田実、2年連続の甲子園なるか
⇒【神奈川】藤平尚真、石川達也を擁する横浜が一歩リードか
⇒【山梨】◎本命は東海大甲府〇対抗は日本航空

◆その他の地区はコチラから
高校野球 夏の選手権予選・各地方大会の日程


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