ワールドカップロシア大会(2018年)アジア最終予選の組み合わせと日本との過去の対戦成績

2016年3月29日に2018年ワールドカップロシア大会のアジア2次予選が終了し、アジア最終予選に進出した12ヶ国が決定しました。アジア最終予選の組み合わせ(グループ分け)抽選会は2016年4月12日にマレーシアのクアラルンプールで行われる予定となっていますが、グループ分けのルールと日本代表が対戦する可能性のある国との過去の対戦成績などを見ていきたいと思います。

ワールドカップロシア大会の大陸別予選の現在の状況は2018ワールドカップ(W杯)ロシア大会・各大陸予選の方法(ルール)と現在の状況は?をご覧ください。

アジア最終予選進出国

まずはアジア最終予選に進出した12ヶ国と2次予選での結果を確認しておきます。

日本 (E組1位 7勝1分0敗)
サウジアラビア (A組1位 6勝2分0敗)
UAE(アラブ首長国連邦) (A組2位 5勝2分1敗)
オーストラリア (B組1位 7勝0分1敗)
カタール (C組1位 7勝0分1敗)
中国 (C組2位 5勝2分1敗)
イラン (D組1位 6勝2分0敗)
シリア (E組2位 6勝0分2敗)
タイ (F組1位 4勝2分0敗)
イラク (F組2位 3勝3分0敗)
韓国 (G組1位 8勝0分0敗)
ウズベキスタン (H組1位 7勝0分1敗)

上記の12ヶ国が見事に2次予選を突破し最終予選への進出を決めました。

アジア最終予選の組み合わせ抽選の方法は?

アジア最終予選は12ヶ国を2つのグループに分けてホームアンドアウェイ方式の2回戦総当たり方式で戦いますが、グループの分け方にルールがあります。まず、アジア最終予選に進出した12ヶ国を2ヶ国ずつ6つのポットに振り分けられます。これは2016年4月7日に発表されたFIFAランキング上位国から順に振り分けられ下記のように各ポットの振り分けが決まりました。( )内はFIFAランキング

ポット1 イラン(42位)オーストラリア(50位)
ポット2 韓国(56位)日本(57位)
ポット3 サウジアラビア(60位)ウズベキスタン(66位)
ポット4 UAE(68位)中国(81位)
ポット5 カタール(83位)イラク(105位)
ポット6 シリア(110位)タイ(119位)

グループはグループAとグループBの2つで、それぞれのグループに各ポットから1ヶ国ずつが振り分けられます。なので日本は韓国と同グループになることはありません。これと同じように同ポットの国同士が同じグループに入ることはありません。

2016年4月12日、アジア最終予選の組み合わせ(グループ分け)が決まりました。

グループA
イラン 韓国 ウズベキスタン 中国 カタール シリア
グループB
オーストリア 日本 サウジアラビア UAE イラク タイ

ワールドカップロシア大会の出場権を獲得するには?

抽選会で決まったグループごとに2回戦総当たり(ホームアンドアウェイ方式)で各チームが10試合ずつ戦います。全日程が終了した時点でそれぞれのグループの2位以内の国、計4ヶ国がワールドカップロシア大会の出場権を獲得することができます。

ワールドカップロシア大会へのアジア地区の出場枠は4.5となっていますので、各グループの3位のチームにも本大会出場のチャンスは残されています。各グループの3位同士がホームアンドアウェイ方式で対戦し、勝者が北中米カリブ海5位のチームと大陸間プレーオフを戦い(ホームアンドアウェイ方式)そこで勝てば本大会出場の切符を手にすることができます。

日本代表との過去の対戦成績は?

グループ分けが決まれば次は日本の対戦相手が気になります。そこで日本代表と対戦する可能性のある11ヶ国の過去の対戦成績をと直近5試合の結果を見ていきたいと思います。過去の結果と今回の対戦はメンバーも違いますが相性などもあると思いますので参考にはなるのではないでしょうか。

対イラン戦
イランとは過去に16試合戦い5勝5分6敗。1つ負け越してはいますが得点18失点19とほぼ互角といった感じです。ワールドカップ予選だけで見てみても2勝2敗となっています。直近5戦の対戦成績は
1999年9月 1-1 キリンチャレンジカップ
2004年7月 0-0 アジアカップ
2005年3月 1-2 ワールドカップ予選
2005年8月 2-1 ワールドカップ予選
2015年10月 1-1 国際親善試合
ここ5戦だけ見ても1勝3分1敗とまったくの互角となっています。

対オーストラリア戦
オーストラリアとは過去23戦で8勝8分7敗。もしかしたら少し分が悪いのかなと思っていましたが意外と互角だったんですね。ただ、ワールドカップ予選での対戦を見てみると0勝4分2敗でまだ日本は1勝もしていません。直近5試合の対戦成績は
2011年1月 1-0 アジアカップ
2012年6月 1-1 ワールドカップ予選
2013年6月 1-1 ワールドカップ予選
2013年7月 3-2 東アジアカップ
2014年11月 2-1 キリンチャレンジカップ
直近5試合は負けなしの3勝2分。と相性は悪くないようです。

対韓国戦
日本は韓国と同じグループにならないですが両チームともにグループリーグ3位だった場合はプレーオフで対戦する可能性がありますので一応載せておきます。韓国とは過去に74試合して13勝23分38敗と大きく負け越していますが、日本がまだ弱かった頃の成績も含まれていますのでちょっと参考にならないかもですね。過去のワールドカップ予選の対戦成績は2勝3分8敗。直近5試合は
2010年10月 0-0 国際親善試合
2011年1月 2-2(PK3-0) アジアカップ
2011年8月 3-0 キリンチャレンジカップ
2013年7月 2-1 東アジアカップ
2015年8月 1-1 東アジアカップ
最近は韓国に負けていないので、もし対戦することになっても勝機は十分あるのではないでしょうか。

対サウジアラビア戦
サウジアラビアとの対戦は意外と少なく過去は11戦7勝1分3敗でワールドカップ予選では、あのドーハの悲劇があった1993年の対戦のみで1分となっています。直近5試合は
2000年10月 1-0 アジアカップ
2006年9月 0-1 アジアカップ予選
2006年11月 3-1 アジアカップ予選
2007年7月 2-3 アジアカップ
2011年1月 5-0 アジアカップ
となっていますが2011年1月を最後に対戦はしていません。

対ウズベキスタン戦
ウズベキスタンとは過去10戦で6勝3分1敗で得失点差も+19と大きく勝ち越しています。しかしワールドカップ予選では6回対戦して2勝3分1敗で少し苦戦している印象があります。直近5試合は
2008年10月 1-1 ワールドカップ予選
2009年6月 1-0 ワールドカップ予選
2011年9月 1-1 ワールドカップ予選
2012年2月 0-1 ワールドカップ予選
2015年3月 5-1 JALチャレンジカップ
1点差試合が多くなっていますので対戦することになれば先制点が大事になってくるかもしれません。

対UAE戦
過去に15戦して5勝8分2敗。ワールドカップ予選では4戦して1勝3分で負けたことはありません。直近5試合は
2005年5月 0-1 キリンカップ
2007年7月 3-1 アジアカップ
2008年10月 1-1 キリンチャレンジカップ
2012年9月 1-0 キリンチャレンジカップ
2015年1月 1-1(PK4-5) アジアカップ
日本からすれば最後に戦った2015年のアジアカップでPK戦で敗れていますので嫌なイメージが残っているかもしれません。逆にUAE側がいいイメージをもって挑んでくると苦戦をする可能性も考えられますので早い時間での先制点がほしいですね。

対中国戦
中国とは過去に25回対戦して11勝7分7敗。ワールドカップ予選での対戦は1980年に1度だけあり0-1で負けています。しかし直近5試合では
2005年8月 2-2 東アジアサッカー選手権
2008年2月 1-0 東アジアサッカー選手権
2010年2月 0-0 東アジアサッカー選手権
2013年7月 3-3 東アジアカップ
2015年8月 1-1 東アジアカップ
と引分けが多いですが負けてはいません。最後に中国に負けたのは1998年のダイナスティカップまで遡り、その後は9戦無敗となっています。

対カタール戦
カタールとは過去8戦し対戦成績は2勝4分2敗とまったくの五分ですが、初対戦から2戦連続負けの後、30年以上負けたことがありません。ワールドカップ予選の対戦成績は1勝1分となっています。直近5試合は
2000年10月 1-1 アジアカップ
2007年7月 1-1 アジアカップ
2008年11月 3-0 ワールドカップ予選
2009年6月 1-1 ワールドカップ予選
2011年1月 3-2 アジアカップ
近年は負けてはいませんが、カタールは2022年のワールドカップ開催国でもあり2次予選も1位で突破を決めたように力をつけてきていると思うので要注意が必要かもしれません。

対イラク戦
1993年、ドーハの悲劇の時の対戦相手がイラク。あの対戦も含めて過去11戦で6勝2分3敗。ワールドカップ予選では2勝1分。直近5試合は
2004年2月 2-0 国際親善試合
2012年9月 1-0 ワールドカップ予選
2013年6月 1-0 ワールドカップ予選
2015年1月 1-0 アジアカップ
2015年6月 4-0 キリンチャレンジカップ
となっています。ドーハの悲劇の引分け以来6連勝中で相性自体は悪くないようです。

対シリア戦
シリアとの対戦は過去10回で9勝1分0敗。一度もシリアには負けたことがなく相性は良いと思われます。アジア2次予選でも3-0、5-0と完勝しています。直近5試合は
2005年2月 3-0 キリンチャレンジカップ
2008年11月 3-1 キリンチャレンジカップ
2011年1月 2-1 アジアカップ
2015年10月 3-0 ワールドカップ予選
2016年3月 5-0 ワールドカップ予選
最終予選でも同組になる可能性がありますが対戦が決まれば、できるだけ得点を重ねて勝ってほしい相手でもあります。

対タイ戦
アジア最終予選に残った12ヶ国でFIFAランキングが一番低いタイ。過去の対戦成績は20戦14勝4分2敗。ワールドカップ予選では過去4度の対戦があり全勝しています。直近5試合の対戦成績は
1997年2月 1-1 キングスカップ
1997年3月 1-3 国際親善試合
2004年7月 4-1 アジアカップ
2008年2月 4-1 ワールドカップ予選
2008年6月 3-0 ワールドカップ予選
日本から見れば格下なので圧勝できる可能性がある相手ではありますが、2次予選のシンガポール戦みたいな試合をしてしまうと最終予選自体、苦しくなってくると思われます。

2018ワールドカップ(W杯)ロシア大会・各大陸予選の方法(ルール)と現在の状況は?


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