日本代表がアジア最終予選で対戦する可能性のあるチーム(国)は?【2018年ロシアワールドカップ予選】

2015年からスタートしたサッカー2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア2次予選も2016年3月29日の最終節を残すのみとなりました。日本代表を含め2次予選に挑んでいる国は40ヶ国です。2次予選では5ヶ国ずつ8組に分けてホームアンドアウェイ方式で行われていますが、各組の1位チーム(8ヶ国)と2位チームの中から成績の良かった上位4チーム(4ヶ国)の計12ヶ国が2016年9月から行われるアジア最終予選に進出することになります。

最終節を残しグループEの首位にたっている日本代表は2位になっても各組2位の上位4位以内を確保したためすでに最終予選進出を決めています。その他に韓国、サウジアラビア、カタール、タイも最終予選進出を決めています。

最終予選では12ヶ国を6ヶ国ずつ2組に分けてホームアンドアウェイ方式で戦い、各組2位以内が2018年ワールドカップロシア大会の出場権を獲得することができますが、日本が最終予選で対戦する可能性のある国がどこになるのかも気になるところだと思います。そこで最終予選進出の可能性を残しているチームの最終節の対戦相手と最終予選進出条件を見ていきたいと思います。

各大陸の予選のルールや順位表はこちらでまとめましたので2018ワールドカップ(W杯)ロシア大会・各大陸予選の方法(ルール)と現在の状況は? をご覧ください。

アジア2次予選のルール

まず、アジア2次予選を突破するためのルールを確認していきます。5ヶ国ずつ8グループに分かれてホームアンドアウェイ方式で行われていますが各グループの1位チームは自動的に最終予選進出が決まります。次に各グループで2位になったチームのうち勝点が多い上位4チームが最終予選に進出しますが、計算の仕方が少し複雑なので再確認しておきます。

通常なら各グループの2位チームの勝点の比較だけでいいのですが、グループFのインドネシアがFIFAより資格停止処分を受け、除外となりました。このためグループFは4チームとなってしまいました。

なので、2位チーム同士比較する際、グループF以外は各グループの5位(最下位)チームとの対戦成績を除外して計算します。例えば全8試合を終えて6勝2敗の勝点18であっても最下位のチームから2勝していれば4勝2敗の勝点12、最下位のチームに2敗していれば6勝0敗の勝点18という計算になります。

2位チーム同士の勝点が同じだった場合は(1)得失点差(2)ゴール数(得点数)(3)中立地での一発勝負の順で順位が決定されます。

グループA

サウジアラビア、UAE(アラブ首長国連邦)、パレスチナ、マレーシア、東ティモールが参加。パレスチナ、マレーシア、東ティモールは2次予選敗退が決定。現在サウジアラビアが1位、UAEが2位ですがサウジアラビアは2位になっても2位チームの上位4位以内が確定のため最終予選進出が決まっています。

現在1位のサウジアラビアと2位のUAEの勝点差は3。得失点差は3となっています。最終節ではサウジアラビアとUAEの直接対決なのでサウジアラビアが勝つか引き分け、もしくは1点差以内の負けでサウジアラビアの1位、UAEの2位が確定します。UAEが2点差以上で勝つと1位UAE、2位サウジアラビアとなり、両国の最終予選進出が決定します。

グループB

オートラリア、ヨルダン、キルギス、タジキスタン、バングラデシュが参加。キルギス、タジキスタン、バングラデシュは2次予選敗退が決定。現在1位はオーストラリアで2位がヨルダン。勝点差は2で最終節はオーストラリアとヨルダンの直接対決なのでオーストラリアが勝つか引き分けるとオーストラリアの最終予選進出が決定。ヨルダンが勝つとヨルダンが1位となり最終予選進出が決定します。

グループC

カタール、中国、香港、モルティブ、ブータンが参加。モルティブ、ブータンは2次予選敗退が決定。カタールはグループ1位が確定したため最終予選進出が決定しています。中国と香港が勝点で並び、2位争いとなっていますが香港はすでに全日程を終了しています。

最終節、中国はカタールとの対戦ですが引き分け以上なら2位確定。負けたとしても香港との得失点差が16も上回っているので中国の2位はほぼ確定と言ってもいいと思います。ただ中国としては各グループ2位の中の上位4位以内に入るために勝点3を取りたいところでしょう。

グループD

イラン、オマーン、トルクメニスタン、グアム、インドが参加。トルクメニスタン、グアム、インドの2次予選敗退が決定。現在1位のイランと2位のオマーンの勝点差は3、得失点差は15。最終節はイランとオマーンの直接対決ですがオマーンが8点差以上で勝たない限りイランの最終予選進出が決まります。

グループE

日本、シリア、シンガポール、アフガニスタン、カンボジアが参加。シンガポール、アフガニスタン、カンボジアは2次予選敗退が決定。現在1位の日本は各グループ2位の上位4位以内が確定しましたので最終予選進出が決定しています。

現在1位の日本と2位シリアの勝点差は1。最終節は日本とシリアの直接対決で、日本が勝つか引き分けると1位が確定。シリアが勝つと1位シリアとなりシリアと日本の最終予選進出が決定します。

グループF

タイ、イラク、ベトナム、チャイニーズタイペイ、インドネシアが参加。インドネシアは除外処分をうけたため敗退が決定。チャイニーズタイペイの2次予選敗退も決定しています。タイは1位を確定させ最終予選進出が決まっています。最終節は現在2位のイラクと3位ベトナムの対決。両者の勝点差は2。イラクが引き分け以上だとイラクの、ベトナムが勝つとベトナムの2位が確定します。

グループG

韓国、クウェート、レバノン、ミャンマー、ラオスが参加。ラオスの2次予選敗退が決定。韓国が1位を確定させ最終予選進出が決定しています。現在2位はクウェート、同勝点で3位レバノン、勝点差3でミャンマーとなっていますが、2015年10月にクウェートがFIFAから資格停止処分を受け、その後の処分が分かりません。

資格停止を受けた後のクウェートの試合が0-3での敗戦扱いになるのか、除外されてクウェート以外の4チームによる成績が反映されるのかも分からないので、このグループの関しての2位争いはどうなるのか分かりません。

グループH

ウズベキスタン、北朝鮮、バーレーン、フィリピン、イエメンが参加。バーレーン、フィリピン、イエメンの2次予選敗退が決定。

現在1位はウズベキスタン、2位北朝鮮で勝点差は2、得失点差は5。最終節はウズベキスタンはバーレーンと北朝鮮はフィリピンと対戦しますが、ウズベキスタンが勝つか北朝鮮が負けるとウズベキスタンの1位が確定し最終予選進出が決定。ウズベキスタンが引き分け北朝鮮が勝つと得失点差勝負となり、ウズベキスタンが負けて北朝鮮が勝つと北朝鮮が逆転で1位となり最終予選進出が決定します。

各グループ2位同士の順位表

各グループで2位になったチーム同士の比較をし勝点上位の4チームが最終予選に進出します。とりあえず2016年3月28日現在の各グループ2位チームの順位表(グループF以外は現在最下位チームとの対戦成績を除外したもの)を載せておきますが、最終節の結果や資格停止になったクウェートの扱い次第で対象チームが変わったりしますので全てが終わるまでどうなるのか分かりません。なので参考程度にしてくださいね。

シリア   勝点12 4勝0分1敗 +8
UAE    勝点10 3勝1分1敗 +12
ヨルダン  勝点10 3勝1分1敗 +6
北朝鮮   勝点10 3勝1分1敗 +3
イラク   勝点9  2勝3分0敗 +6
中国    勝点8  2勝2分1敗 +6
オマーン   勝点8 2勝2分1敗 +2
クウェート 勝点7 2勝1分2敗 +6

2018ワールドカップ(W杯)ロシア大会・各大陸予選の方法(ルール)と現在の状況は?
ワールドカップロシア大会(2018年)アジア最終予選の組み合わせと日本との過去の対戦成績


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