世界野球プレミア12 日本代表メンバーの今シーズンの成績【投手編】

2015年11月8日(日)に開幕する世界野球プレミア12(WBSCプレミア12)。野球の世界ランキング1位〜12位までの国が世界一をかけて戦う大会となっています。田中将大投手などメジャーリーグで活躍する選手も日本代表メンバーに選ばれるか期待していましたが、今大会はメジャーリーグで契約している選手は出場できないようです。

今回、日本代表メンバーに選ばれた選手は故障選手などを除いて、現段階でNPB(日本プロ野球機構)に所属する最強メンバーと言ってもいいのではないでしょうか。そんな日本代表チームに選ばれたピッチャーの今シーズンの成績などを簡単にまとめてみました。

松井裕樹 背番号10(左投げ左打ち)

桐光学園(神奈川)3年生時の2013年のドラフトでは5球団から1位指名を受け、交渉権を獲得した楽天に入団。2015年シーズンは高卒2年目ながら抑え投手として63試合に登板。3勝2敗33セーブ防御率0.87という素晴らしい成績を挙げ、シーズンセーブ数の球団記録と高卒2年目のセーブ数記録を更新。72回1/3を投げ奪三振は103と高校時代から注目を集めてきた奪三振力は健在。得意のスライダーがどれだけ世界に通用するのかも楽しみの1つです。

菅野智之 背番号11(右投げ右打ち)

巨人の前監督・原辰徳氏の甥っ子ということや2011年のドラフトで交渉権を獲得した日本ハムへの入団を拒否するなどプロ入り前から話題を集めた選手。巨人に入団してから3年目の2015年シーズンはセリーグ2位となる防御率1.91を記録しながら10勝11敗とプロ入り後、自身初の負け越してシーズンを終えた。日本代表では先発投手の一角になると予想されますので活躍に期待したいです。

則本昴大 背番号14(右投げ左打ち)

八幡商(滋賀)から三重中京大を経て2012年のドラフトで楽天から2位指名を受け入団。3年目の2015年シーズンは自身過去最高の防御率2.91をマークするものの10勝11敗と負け越しだったが215の三振を奪い、2年連続の奪三振王に輝く。2014年の日米野球では先発した試合で5回を投げ無安打と好投し継投でのノーヒットノーラン達成に大きく貢献するなど大舞台でも強さを発揮する。気迫のこもった投球が魅力です。

澤村拓一 背番号15(右投げ右打ち)

佐野日大(栃木)から中央大を経て2010年のドラフト1位指名で巨人に入団。入団1年目から主に先発投手として登板をしてきたが3年目以降は伸び悩み、5年目の今シーズンは抑えとして60試合に登板。7勝3敗36セーブで防御率は1.32でしたが、あまり安定感がなかった印象があります。日本代表には同じく抑えの松井裕樹投手や山崎康晃投手もいることから、どのような起用をされるのか注目したいです。

大谷翔平 背番号16(右投げ左打ち)

花巻東(岩手)時代からアメリカ(メジャーリーグ)挑戦の意志が強かったが、2012年のドラフトでは日本ハムから1位指名を受ける。当初は入団の可能性は低いと思われたが交渉を重ね、二刀流の育成プランなどを提示され入団が決定。プロ入り2年目の2014年シーズンは日本プロ野球史上初の二桁勝利&二桁本塁打を記録。3年目の2015年は打席数は昨年の半分になったが、投手としては22試合に先発し15勝5敗、防御率2.24で最優秀防御率、最多勝利、最高勝率のタイトルを獲得。プレミア12では初戦の韓国戦での先発が予想されています。日本が勢いに乗るような投球を期待したいです。

前田健太 背番号18(右投げ右打ち)

日本球界を代表するピッチャーの1人。PL学園(大阪)時代の2006年の高校生ドラフトで広島から1位指名を受け入団。2年目の2008年シーズンから1軍に定着し、数多くのタイトルを獲得。プロ9年目の2015年は29試合に登板し15勝8敗、防御率2.09で最優秀防御率と最多勝利のタイトルを獲得。また2010年以来、自身2度目となる沢村賞も獲得。試合前や合間に行うマエケン体操も有名。

増井浩俊 背番号19(右投げ右打ち)

静岡高校から駒澤大へ進学。卒業後は東芝へ入社し2009年、日本ハムからドラフト5位指名を受けて入団。入団1年目の2010年は先発投手として13試合に登板。2011年からはセットアッパーや抑えとして活躍。2015年は56試合に登板し0勝1敗39セーブ、防御率1.50の好成績。2012年には最優秀中継ぎ投手のタイトルも獲得しています。日本代表では中継ぎ登板が主になると思われます。

西勇輝 背番号21(右投げ右打ち)

笑顔が印象的なプロ7年目の投手。菰野高校(三重)在学中の2008年のドラフト会議でオリックスから3位指名を受け入団。2015年シーズンは24試合に登板して10勝6敗、防御率2.38と2年連続2桁勝利を挙げた。2014年の日米野球では継投でノーヒットノーランを達成した試合にも登板。2012年のシーズン最終戦のソフトバンク戦は現日本代表監督である小久保裕紀氏の引退試合だったが、この試合で西投手がまさかのノーヒットノーランを達成したことは有名。なにかとノーヒットノーランに縁がある印象です。

大野雄大 背番号22(左投げ左打ち)

京都外大西から佛教大を経て2010年のドラフトで中日から1位指名を受けて入団。高校3年時の選抜高校野球で甲子園初登板を果たしているが中学時代は軟式野球部に所属。プロ5年目の2015年は28試合に登板して11勝10敗、防御率2.52と2年連続で防御率2点台を記録。中日では先発投手として活躍していますが日本代表では中継ぎでの登板が予想されます。

山崎康晃 背番号24(右投げ右打ち)

帝京(東京)から亜細亜大を経て2014年のドラフト会議では、外れ1位指名ながらDeNAと阪神が競合し、抽選の結果DeNAが交渉権を確定し入団が決定した。日本人の父親とフィリピン人の母親を持つハーフ選手としても注目を集めたが1年目の2015年から大ブレークを果たす。抑え投手として58試合に登板し2勝4敗37セーブ、防御率1.92とルーキーと思えない素晴らしい成績でヤクルトのバーネット投手、阪神のオ・スンファン投手の41セーブに次ぐセリーグ3位のセーブ数を記録。その他にも新人記録として9試合連続セーブや月間10セーブ、シーズン最多セーブ数を更新。1年目からのフル回転で疲れが溜まっていると思いますが日本代表としても頑張ってほしいですし応援したい選手です。

小川泰弘 背番号29(右投げ右打ち)

愛知の成章高校から創価大学へ進学。2012年、ヤクルトからドラフト2位指名を受けて入団。小柄ながらダイナミックな投球フォームと『ライアン小川』という愛称が浸透していることから長くプロ野球選手として活躍しているイメージはあるが、まだ3年目。2015年は27試合に登板し11勝8敗、防御率3.11でヤクルトの14年ぶりのリーグ優勝に貢献。プロ1年目の2013年には最多勝利と最高勝率のタイトルと新人王を獲得しており、通算成績(2013-2015)でも36勝18敗と今度の活躍にも期待したいです。

武田翔太 背番号30(右投げ右打ち)

宮崎日大高時代の2011年、ソフトバンクからドラフト1位指名を受けて入団。プロ4年目となる2015年シーズンは自身最多となる25試合に登板。13勝6敗、防御率3.17、奪三振163と大活躍。長身から繰り出される角度のある速球と落差の大きいカーブが特徴。2014年の日本シリーズ、阪神戦と2015年の日本シリーズ、ヤクルト戦での圧巻の投球は印象的でした。日本代表でも世界を相手に圧巻の投球を見せてもらいたいです。

牧田和久 背番号35(右投げ右打ち)

静清工(静岡)から平成国際大へ進学。その後、日本通運に入社し2010年のドラフトで西武から2位指名を受けて入団。現在では数少ないアンダースロー投手の1人。プロ2年目の2012年から2014年目までは先発投手としてコンスタントに成績を残す。2015年は開幕投手を務めたがシーズン途中で抑えに配置転換され、その後再び先発投手に戻るなどチーム事情の影響を受けた。34試合に登板して9勝11敗3セーブ、防御率3.66。ずば抜けた成績ではなかったが、海外では少ないアンダースロー投手として外国人バッターをキリキリ舞いにさせてほしいものです。2014年の日米野球で継投ノーヒットノーランを達成した試合でも登板しています。

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