2015年J2リーグ J1昇格プレーオフに出場できる可能性のあるチームは?

2015年のJ2リーグも残り3節(11月3日現在)となりましたが、J1昇格争いが激しくなっています。J2リーグは1位、2位の2チームはJ1へ自動昇格となりますが3位〜6位のチームがプレーオフにまわることになり、そこでトーナメントを制したチームがJ1昇格となります。

残り3試合の段階で昇格を確定させたチームはまだありませんが、J1へ自動昇格できる2位以内に入れるのは大宮アルディージャ、ジュビロ磐田、アビスパ福岡の3チームに絞られました。

この3チームは6位以内も確定しているため、たとえ自動昇格圏内の2位までに入れなくてもJ1昇格プレーオフに出場できることは決まっています。大宮、磐田、福岡の3チーム中2チームは2位以内に入り、残り1チームがプレーオフにまわることが決まっていますのでプレーオフ出場枠は残り3つとなっています。

この3つの枠を巡っての争いが非常に激しくなっています。3試合を残した現在、プレーオフ進出を残していて現実的に可能性がありそうなのはセレッソ大阪、愛媛FC、V・ファーレン長崎、東京ヴェルディ、ジェフユナイテッド千葉、コンサドーレ札幌、ロアッソ熊本くらいまでだと思われます。(ギラヴァンツ北九州も6位以内の可能性はありますがJ1ライセンスを持っていないためJ1昇格プレーオフには出場できません)

最後まで目が離せないJ1昇格プレーオフ圏争いですが、この7チームがプレーオフに出場できる可能性をチーム別で見ていきたいと思います。次節が終われば、新たに追記していく予定です。

※11月7日、8日の第40節で勝ち点57で並んでいた6位の長崎と7位の東京ヴェルディがともに敗け、プレーオフ進出が絶望的だと思われていたツエーゲン金沢が勝ち、6位との勝ち点が4差となったので金沢も追加したいと思います。

この第40節では1位の大宮が引き分け、2位の磐田と3位の福岡が勝ちました。この結果、1位大宮と3位福岡の勝ち点差が4となったので自動昇格の2チームと3位チームの確定は41節以降に持ち越しとなりました。

※11月14日の第41節で1位の大宮が勝ち2位の磐田が引き分け、残り1試合で勝ち点差が4になったため大宮のJ2優勝とJ1への自動昇格が決定しました。2位と磐田と3位福岡は勝ち点79で並びました。得失点差で磐田が2位ですが最終節の結果、2位になればJ1自動昇格、3位になるとJ1昇格プレーオフにまわることになります。

セレッソ大阪

セレッソ大阪は現在、勝ち点64の4位につけており6位のV・ファーレン長崎との勝ち点差は7となっています。次節、ツエーゲン金沢戦で勝って勝ち点3をあげると6位以内が決まりますので、プレーオフ進出が決定します。

11/8(日)13:00 ツエーゲン金沢 3−0 セレッソ大阪

ツエーゲン金沢に0-3とまさかの大敗を喫してしまい勝ち点は64のままです。しかし長崎と東京ヴェルディが負けたため6位に千葉が浮上してきましたが勝ち点が57で、残り2試合でセレッソ大阪を上回る可能性がなくなったためセレッソ大阪の4位か5位(プレーオフ進出)が確定しました。

愛媛FC

最近10試合ほどで一気に順位を上げてきてプレーオフ出場圏内の5位につけているのが勝ち点59の愛媛FC。次節の結果で6位以内が確定することはありませんが勝って勝ち点3を獲得し、長崎か東京Vが負ければプレーオフ出場へ大きく前進します。

11/8(日)13:00 京都サンガ 0−1 愛媛FC

終盤まで0-0と苦しい戦いだったものの最終的には1-0で勝ち点3を手に入れた愛媛。4位のセレッソ大阪が負けたため、セレッソ大阪との勝ち点差は2となり逆転4位も見えてきました。6位に浮上した千葉とは勝ち点差が5なので残り2試合のうち1試合でも勝つか2試合とも引き分けでプレーオフ進出が決定します。

次節は3位の福岡との試合ですが、きっちりと勝ち点3を獲得してプレーオフ進出を確定させたいところでしょう。

11/14(土)12:00 アビスパ福岡 1−0 愛媛FC

3位福岡に敗れ勝ち点を伸ばすことができませんでしたが7位の千葉が敗け8位東京ヴェルディが引き分け、7位に浮上した東京ヴェルディとの勝ち点差が4になりましたので愛媛FCのJ1昇格プレーオフ進出が決定しました。現在5位ですが最終節の結果次第で4位になる可能性も残されています。

V・ファーレン長崎

プレーオフ出場圏内ギリギリにいるのが勝ち点57で6位のV・ファーレン長崎。勝ち点では7位の東京ヴェルディと並んでいますが得失点差で上回っています。他会場の結果によりますが次節、勝てば5位浮上から負ければ8位転落までの可能性があります。相手は2位の磐田で厳しい戦いになりそうですが非常に重要な一戦となりそうです。

11/8(日)13:00 ジュビロ磐田 4−2 V・ファーレン長崎

2位の磐田相手に先制をしましたが前半のうちに逆転を許して痛い敗戦となりました。7位の東京ヴェルディも敗れたので長崎としては助かりましたが、勝ち点で並んできた千葉に総得点差でかわされて7位に転落。まだギリギリで自力でプレーオフ進出の可能性は残していますが若干不利な状況となりました。

次節は4位のセレッソ大阪との試合です。この試合を落としてしまうようならば、プレーオフ進出はかなり厳しくなってくると思われます。

11/14(土)18:00 V・ファーレン長崎 2−0 セレッソ大阪

すでにJ1昇格プレーオフ進出を決めている4位セレッソ大阪に快勝しました。勝ち点で並んでいた千葉が敗れたため再び6位に浮上。最終節の北九州戦に勝てば無条件でJ1昇格プレーオフ進出が決まります。負けか引分けの場合は7位東京ヴェルディ、8位千葉の結果次第となります。

11/23(月)14:00 ギラヴァンツ北九州 2−1 V・ファーレン長崎

勝てばJ1昇格プレーオフ進出が確定する長崎でしたが残念ながら北九州に負けてしまいました。しかし7位の東京ヴェルディと8位の千葉も負けたためギリギリ6位でプレーオフ進出を決めました。

東京ヴェルディ

6位のV・ファーレン長崎と勝ち点で並ぶも得失点差で下回っているのでプレーオフ出場圏外の7位となっている東京ヴェルディ。プレーオフに進出するには勝利はもちろん大量得点も必要となってくる可能性も。次節、負けるようなことがあると愛媛、長崎の結果次第で苦しくなってくるかもしれません。

11/8(日)13:00 ジェフユナイテッド千葉 1−0 東京ヴェルディ

絶対に勝って長崎との6位争いに持ち込みたかった東京ヴェルディですが、勝ち点3差で追いかけてきていた千葉相手に敗戦。6位の長崎も敗れたため、東京ヴェルディ、長崎、千葉の3チームが勝ち点57で並びましたが東京ヴェルディは得失点差で8位に転落してしまいました。

次節はわずかながらプレーオフ進出の可能性を残す金沢との試合です。得失点差でも不利な状況から金沢戦は勝ちが必要となってくるでしょう。負けると札幌の結果次第で9位転落の可能性もあります。

11/14(土)13:00 東京ヴェルディ 1−1 ツエーゲン金沢

東京ヴェルディにとっては非常に痛い引き分けとなってしまいました。6位の千葉は負けましたが7位の長崎が勝ったため、6位長崎、7位東京ヴェルディとなりました。6位長崎との勝ち点差は2なので最終節のセレッソ大阪戦に勝つことがプレーオフ進出への最低条件となります。勝っても長崎が勝つとプレーオフには進出できません。

11/23(月)14:00 セレッソ大阪 2−0 東京ヴェルディ

6位の長崎の結果次第では逆転でプレーオフ進出の可能性がありましたがセレッソ大阪に0-2で敗れました。勝っていれば長崎が負けたのでプレーオフに出れていましたが痛い痛い敗戦となってしまいました。

ジェフユナイテッド千葉

前半戦はJ1自動昇格圏内に入っていることもあったが後半は失速気味で7位の東京ヴェルディと勝ち点3差で8位のジェフユナイテッド千葉。次節、負けると非常に厳しくなってきますが7位の東京ヴェルディとの直接対決なので絶対に勝ちたいところ。勝てば勝ち点で並ぶが得失点差で東京ヴェルディを上回り、長崎の結果次第で一気に6位になる可能性もあります。

11/8(日)13:00 ジェフユナイテッド千葉 1−0 東京ヴェルディ

東京ヴェルディに勝ち、長崎が負けたことによって一気にプレーオフ進出圏内の6位まで浮上してきました。ただ勝ち点では長崎、東京ヴェルディと並んでおり、長崎とは総得点差で、東京ヴェルディとは得失点差で上回っているだけなので、残り2試合に連勝したとしても6位以内が確定ではありません。

第41節はファジアーノ岡山との対戦です。勝利はもちろんですが1点でも多く得点をあげればプレーオフ進出が近づいてくるでしょう。負けると長崎、東京ヴェルディと同じく三つ巴の争いから脱落してプレーオフ進出は厳しくなるでしょう。

11/14(土)17:00 ファジアーノ岡山 1−0 ジェフユナイテッド千葉

40節終了時にプレーオフ進出圏内の6位に浮上しましたが岡山に敗れ再び8位に転落してしまいました。6位長崎との勝ち点差は3なので最終節の讃岐戦に勝って、長崎が負け、東京ヴェルディが引き分け以下だと長崎との得失点差勝負に持ち込むことができます。讃岐戦では1点でも多く得点をあげて勝ちたいところです。6位長崎が負けても7位東京ヴェルディが勝つとプレーオフ進出はなくなります。

11/23(月)14:00 ジェフユナイテッド千葉 0−2 カマタマーレ讃岐

プレーオフ進出の可能性が残っていない讃岐との試合でしたが0-2の完敗となってしまいました。結果的に長崎、東京ヴェルディが負けたので讃岐戦に2-0以上で勝っていればプレーオフ進出が確定していただけに非常にもったいない戦いとなってしまいました。

コンサドーレ札幌

6位長崎から勝ち点差6の勝ち点51で10位のコンサドーレ札幌。残り3試合で勝ち点差6なので勝ち続けてライバルチームが負けるのを祈るような状態となっています。次節、札幌が引き分けて長崎、東京Vのどちらかが勝つ。もしくは札幌が負けて長崎、東京Vのどちらかが引き分け以上だとプレーオフ進出の可能性は消滅します。

11/7(土)14:00 コンサドーレ札幌 2−0 徳島ヴォルティス

1年でのJ1復帰を目指し、わずかながらプレーオフ進出の可能性を残していた徳島に勝ち、6位まで勝ち点3差となんとか踏みとどまりました。しかし6位〜8位が勝ち点で並んでいるため札幌は9位です。

次節、水戸戦に勝利し千葉、長崎、東京ヴェルディの3チームがすべて負けると一気に6位まで浮上する可能性があります。

11/14(土)15:00 水戸ホーリーホック 2−1 コンサドーレ札幌

勝利が絶対条件だった札幌でしたが残念ながら水戸に負けてしまったためプレーオフ進出の可能性は消滅しました。

ロアッソ熊本

札幌と同じ勝ち点51ですが得失点差で11位なのがロアッソ熊本。次節は札幌同様の条件になりますが札幌より1点でも多く得点して望みを繋ぎたいところです。ここからプレーオフに進出すれば奇跡的となるでしょう。

11/8(日)16:00 ロアッソ熊本 1−1 水戸ホーリーホック

水戸戦の引き分けは非常に痛いものとなってしまい、6位まで勝ち点5差の12位に転落しました。次節、熊本が引き分け以下か、勝っても千葉、長崎、東京ヴェルディのうち1チームでも勝つとその時点で熊本のプレーオフ進出の可能性は消滅します。

11/14(土)14:00 ヴォルティス徳島 2−1 ロアッソ熊本

徳島に負けましたのでプレーオフ進出の可能性は消滅しました。

ツエーゲン金沢

前半戦は非常に好調でJ2の首位を走っていた時期もあったツエーゲン金沢。第28節まではプレーオフ進出圏内の6位以内をキープしていましたが、38節終了時点では14位まで転落。プレーオフ進出は絶望的だと思っていましたが、連勝をして40節終了時点で6位まで勝ち点差4の10位まで浮上。

プレーオフ進出の最低条件として残り2試合に全勝し千葉、長崎、東京ヴェルディが1勝もしない、そして札幌が2連勝をしない。と限りなく低い可能性ではありますが、前半戦の勢いを取り戻して最終節まで持ち込みたいところです。

11/14(土)13:00 東京ヴェルディ 1−1 ツエーゲン金沢

東京ヴェルディ相手に後半終了直前までリードをしていましたが追いつかれ、そのまま引き分けたためプレーオフ進出の可能性は消滅しました。勝っても長崎が勝ったため結果は同じでしたがシーズン後半戦の失速が響いてしまいました。

※11月23日(月)の最終戦を残すのみとなりましたが、現在J1昇格プレーオフ進出が決まっているチームは4位のセレッソ大阪と5位の愛媛Fcの2チームです。3位は福岡か磐田、6位は長崎、東京ヴェルディ、千葉になる可能性が残っています。最終戦は何が起きるか分かりませんので楽しみにしたいと思います。

J1昇格プレーオフ日程

準決勝
11/29(日)15:30 アビスパ福岡 1-0 V・ファーレン長崎(レベルファイブスタジアム)
11/29(日)15:30 セレッソ大阪 0-0 愛媛FC(ヤンマースタジアム長居)

決勝
12/6(日)15:35 アビスパ福岡 - セレッソ大阪(ヤンマースタジアム長居)

J2プレーオフ(J1昇格プレーオフ)の出場条件とルールは?


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