ラグビー日本代表に外国人選手が多い理由は?

ラグビーの日本代表の試合を見る機会は少ないと思いますが、9月19日(日本時間)に開幕したラグビーワールドカップ2015で見る機会も増えることだと思われます。

おそらくラグビー日本代表を見て最初に思うことは、日本代表なのに外国人選手多くない?だと思います。(自分がそう思っただけかもしれませんが)

国の代表選手は、その国の国籍を持っている人が選ばれるはずなのにおかしいな?みんな日本国籍を持っているのかな?と思ったことでしょう。そこで、ラグビー日本代表に選ばれるための条件を調べてみました。

ラグビー日本代表に選ばれるための条件は3つ

日本代表チームと言えばサッカー日本代表を思い浮かべる人が多いと思います。サッカーでは代表資格として基本的にはその国の国籍を取得していることが条件となっています。そのため外国人選手が日本代表になるためには日本国籍の取得が必要となります。

しかしラグビーの代表資格の条件は3つあり、そのうち最低1つの条件をクリアしていると代表に選ばれる可能性があります。その3つの条件とは

1、その国・地域で出生したこと
2、両親および祖父母のうち少なくとも1人が、その国・地域で出生したこと
3、その国・地域に36ヶ月以上継続して居住しつづけていること
(wikipediaより)

と、なっています。このことから見てもわかるように、代表資格に国籍という条件は入っていないようです。36ヶ月(3年)以上継続して日本に居住しつづけていれば日本代表の資格を得れることが外国人選手が多くなっている理由ではないでしょうか。

ラグビーワールドカップ2015の日本代表選手には31人中10人の外国人選手が選出されていますが、いずれもこれらのうち1つの条件は満たしているということですね。

日本代表に選ばれた外国人選手は?

このページを読んでくださっている人は、少なからずラグビー日本代表に選ばれた外国人選手が気になったり興味を持たれているのではないでしょうか。

せっかくなのでラグビーワールドカップ2015の日本代表に選出された10人の外国人選手を簡単にではありますが紹介したいと思います。

アイブス・ジャスティン選手
ニュージーランド出身。2008年〜2012年はパナソニックワイルドナイツ、2013年〜はキャノンイーグルスに所属。日本代表初選出は2011年2月。ワールドカップ2011にも選出されましたが怪我の影響もあり試合に出場することはありませんでした。

トンプソン・ルーク選手
ニュージーランド出身。2004年から三洋電機ワイルドナイツに所属し、その後2006年からは近鉄ライナーズに所属。過去2回のワールドカップにも出場していますが、子供の頃はサッカーをしていてラグビーは13歳から。2010年7月に日本国籍を取得しています。

マイケル・ブロードハースト選手
ニュージーランド出身。2009年からリコーブラックラムズに所属。日本代表に初めて選ばれたのが2012年なのでワールドカップは今回が初。テストマッチながらウェールズ戦でトライを挙げたこともあります。

ツイ ヘンドリック選手
ニュージーランド出身。帝京大学時代には全国大学ラグビーフットボール選手権大会で優勝の経験あり。2011年にパナソニックワイルドナイツに所属を経て2013年からはサントリーサンゴリアスに所属。2015年からはオーストラリアのラグビーチーム、レッズに所属しています。2014年8月に日本に帰化しています。

リーチ マイケル選手
ニュージーランド出身。15歳の時に留学生として来日し、札幌山の手高校(北海道)に入学。その後、東海大学へと進学し全国大学ラグビーフットボール選手権大会で準優勝を果たしています。東芝ブレイブルーパスに所属を経て現在は、ニュージーランド・オーストラリア・南アフリカの15のクラブチームで行われる国際リーグ戦、スーパーラグビーのチーフスに所属。2013年7月に日本国籍を取得しています。日本代表キャプテン。

ホラニ 龍 コリニアシ選手
トンガ出身。16歳の時に日本に留学し埼玉工大深谷高校に入学していますが、それまではラグビー経験がなく吹奏楽部でトロンボーンを吹いていたという少し変わった経歴の持ち主。その後、埼玉工業大学を経て三洋電機ワイルドナイツへ入団しています。2007年に日本国籍を取得。

アマナキ・レレイ・マフィ選手
トンガ出身。花園大学に入学。卒業後はNTTコミュニケーションズシャイニングアークスへ入団。2014年のルーマニア戦が代表初キャップ。その後に大怪我をしてしまうが、それを乗り越えて今回のワールドカップに挑みます。

カーン・ヘスケス選手
ニュージーランド出身。2010年に福岡サニックスブルース(現・宗像サニックスブルース)に入団。アマナキ・レレイ・マフィ選手と同じく、2014年のルーマニア戦が代表初キャップ。

クレイグ・ウィング選手
オーストラリア出身。オーストラリアではナショナルラグビーリーグやワールドクラブチャレンジでの優勝に貢献。その後2010年にNTTコミュニケーションズシャイニングアークスに加入。2012年からは神戸製鋼コベルコスティーラーズに所属しています。

マレ・サウ選手
ニュージーランド出身。20歳の時にヤマハ発動機ジュビロに入団。2014年からはスーパーラグビーのレベルズに加入。両親はサモア人でサモアの代表候補入りもしていたが、2013年に日本代表に選出される。

日本代表に外国人選手が多いことに関しては賛否両論あるかと思いますが、経歴を見ると日本で活躍してきた選手ばかりです。

日本の過去のワールドカップにおける成績は1勝21敗2分と大苦戦をしており、世界との差はまだまだあるようですが今大会では1勝だけでなくベスト8を目指して頑張ってほしいですね。

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