ラグビーワールドカップ2015の大会方式(勝ち上がり形式や基本的なルール)

2015年9月19日(土)から10月31日(土)まで行われるラグビーワールドカップ2015イングランド大会。(いずれも日本時間)

日本では深夜から早朝にかけての試合になるためテレビ観戦される人は少ないかもしれませんが、ラグビーワールドカップ2015をより楽しむために大会方式(勝ち上がり形式や基本的なルール)をまとめてみました。

今大会には予選免除となった12ヶ国(前回大会ベスト12)と地区予選を勝ち抜いてきた8ヶ国の計20ヶ国が世界一を目指して参加します。

勝ち上がり方式(形式)は?

まず20ヶ国を5ヶ国ずつ4つのグループ(プール)に分けて予選リーグを行います。1回戦総当り戦になるため同グループ(プール)の各チームと1試合ずつ計4試合行います。

予選リーグ(プール)はサッカーと同じように勝ち点で順位が決まります。

勝ち点は勝利で4、引分けで2、敗戦で0ポイントとなります。これ以外にもボーナスポイントとして1試合で4トライ以上あげると1ポイント、7点差以内の敗戦で1ポイントを獲得することができます。

なので、4トライ以上で勝利すると勝ち点5、7点差以内の敗戦で勝ち点1、4トライ以上あげて7点差以内の敗戦なら勝ち点2を獲得することができます。勝敗だけでなく試合内容も勝ち点に反映されるということですね。

予選リーグが終了した段階で勝ち点が並んだときは(1)直接対決の成績(2)総得失点差(3)得失トライ差数(4)得点数(5)トライ数(6)2015年10月12日発表予定の世界ランキングの順で順位が決定します。

この結果、各グループ上位2ヶ国の計8ヶ国が一発勝負の決勝トーナメントに進出します。決勝トーナメントは時間内で勝負がつかない時は延長戦を行います。

得点方式や反則などの基本的なルール

ラグビーのルールは一見、難しそうに思えますが基本的なルールを覚えておくと楽しく観戦することができます。

ここでは『覚えておきたい基本的なルール』『得点方式』『基本的な用語』『基本的な反則』の4つの項目に分けて簡単に説明していきます。テレビ観戦をしていて得点の入り方が分からなかったり、用語や反則が分からない時に参考にして頂ければと思います。

覚えておきたい基本的なルール

1試合各チーム15人で試合をし交代は8人までできます。

試合時間は前後半それぞれ40分の計80分です。決勝トーナメントでは80分で決着がつかない場合は前後半10分の延長戦を行います。それでも決着がつかない場合は、最大10分間の再延長戦を行い先に点をあげた方が勝利となります。これでも決まらない場合はサッカーで言うPK戦と同じようなキッキングコンペティションによって勝ち負けを決定させます。

ラグビーは相手陣内に攻め込んでトライやゴールによって得点が入ります。相手陣内にはパスやボールを持ってのラン、キックを使って攻め込みますがパスに関しては自分より後ろにパスをしなくてはなりません。(前にパスをするのは禁止です)

得点方式

トライ…5点
ボールを持った選手が相手陣内の一番端っこのインゴール内でボールを地面につければ5点が入ります。

コンバージョンゴール…2点
トライを決めると直後にゴールを狙うチャンスが1回与えられます。このゴールを成功させると2点が追加されます。トライとワンセットになっておりゴールを決めると計7点が入ります。

ペナルティゴール…3点
相手チームの反則により与えられたペナルティキックでゴールを決めると3点が入ります。

ドロップゴール…3点
試合の流れの中でキックによってゴールを狙うことができ、決まれば3点が入ります。

基本的な用語

ラインアウト
ボールがタッチラインの外に出たら、出た地点から両チーム1列に並んだ間に真っ直ぐポールを投げ入れるプレー。サッカーで言うとスローインに近い感じです。

スクラム
反則後に試合を再開する時のセットプレー。基本的には両チームのフォワード選手8人同士が組み合って中にボールを入れます。ラグビーでよく目にするプレーの1つ。(反則の種類によってスクラムでの再開ではないこともあります)

モール
両チーム1人以上、合計3人以上が立ったままで組み合う状態がモール。攻撃側(ボールを持っているチーム)は相手陣内に押し込み、守備側は押し返さなければなりません。

ラック
ボールが地面にある時に両チーム1人以上の選手がボールを奪い合う状態のことをラックと言います。

タッチキック
ボールを相手陣内側のタッチラインの外に蹴り出して陣地を稼ぐ方法。意味を知らないと何をしているのか分からないようにも見えます。

基本的な反則

ノックオン
ボールを前に落としてしまうとノックオンの反則になってしまいます。パスを受けた選手がキャッチミスをした時などによく見られます。

スローフォワード
パスを前に投げてしまうとスローフォワードの反則となります。パスは自分より後ろに投げなくてはなりません。

ノットストレート
ラインアウト時、ボールを真っ直ぐに投げ入れられなかった場合にノットストレートの反則になり、相手ボールのスクラムで再開となります。

コラプシング
スクラム時に故意にスクラムを崩したり真っ直ぐ押さなかった時に危険な行為としてコラプシングの反則となります。また、モール時にディフェンス側のチームが故意にモールを崩した場合はモールコラプシングの反則になります。

ノットリリースザボール
相手選手にタックルをされた後にボールを離さなかったらノットリリースザボールになります。タックルされて転倒した後もボールをキープし続けるのはダメだということです。

ノットロールアウェイ
ラックの中で倒れ込んだままプレーを妨害するととられる反則。見ていても分かりにくいです。

オーバーザトップ
ラックで相手側に倒れこみ攻撃を妨害するととられる反則。ノットロールアウェイと区別がつきにくい。

タックルに関する反則
ボールを持った選手にタックルをすることができますが、首より上にタックルをするなど危険な行為をすると反則がとられます。

言葉で説明すると分かりにくい部分もあるかと思いますが、試合を観ていると少しずつルールを覚えていくと思います。日本時間で深夜〜早朝にかけての試合になるのは少し残念ですが世界の強豪国の試合が見れるので楽しみましょう。

2019年には日本でのワールドカップ開催も決まっています。日本代表は厳しい戦いになるでしょうが予選リーグ(プール)で2位以内に入りベスト8進出してくれることに期待したいと思います。

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