前田和浩と川内優輝は犬猿の仲だった?過去には場外バトルも

世界陸上北京大会の男子マラソンに出場する前田和浩選手(九電工)は、同大会への国内選考レースである2015年のびわ湖毎日マラソンで自己ベストの2時間8分00秒に3分以上及ばない2時間11分46秒と平凡な記録ではあったが、悪天候だったことや日本人トップの4位に入ったことなど内容が評価され、自身4度目(マラソンでは3度目)の世界陸上への切符を手にしました。

そんな前田和浩選手ですが、過去には公務員ランナーとして活躍している川内優輝選手(埼玉県庁)との間で物議を醸し出すコメントを残していたようです。

川内優輝選手の挑発的発言に反論

実業団選手として活躍する前田和浩選手と実業団には所属していない公務員ランナーの川内優輝選手。この2人の立場の違いが事の発端だったようです。

川内選手は前田選手に向けて言ったわけではないようですが『駅伝中心でマラソンを片手間でやっているような選手には負けたくない』とコメントしていました。

川内選手としてはマラソンに専念しているプライドや実業団選手への対抗心もあっての発言だったと思いますが、実業団選手を批判していると思われてもおかしくはありません。

それに反論をしたのが前田選手。2013年の東京マラソンで自己ベストとなる2時間8分00秒で日本人最高の4位に入ったレース後、川内選手に対し『実業団をバカにするような事は言ってほしくない。スタートラインに立てば実業団も公務員も無職も同じ』と反論するコメントを残し、物議を醸し出していたようです。

前田選手と川内選手の間には伏線もあった

一連の流れだけを見ると実業団選手に対抗心を燃やしていた川内選手のコメントに対し、前田選手が熱くなり反論しただけのように感じますが、実はこの両選手には伏線と思えるような出来事もありました。

2011年の別府大分毎日マラソンでは前田選手は日本人選手のトップとなる3位という成績を残していましたが、2013年の同大会で優勝した川内選手は『数年前にあったような日本人トップを狙う醜いレースはしたくない』と名前こそ出してはいないものの前田選手のことを言っているような発言をしていました。

おそらく、このような前田選手に対する挑発ともとれる川内選手の発言があったことで、前田選手の中にも川内選手に対しての対抗心や闘志が心の中にあり『実業団をバカにするような事は言ってほしくない』という言葉になったものだと思われます。

この発言の後、川内選手と対面した前田選手は『川内選手の出場レースの多さはすごい。僕は感心しています。わだかまりも全然ないし普通に話しましたよ。』と、川内選手と和解したことを強調するようなコメントを残していたようです。

前田選手も川内選手も日本を代表するトップクラスのマラソンランナーだからこそ、対抗心や闘争心があるものだと思いますが、これからも切磋琢磨して世界の舞台でも大活躍してほしいものです。


スポンサーリンク